綾辻行人「暗黒館の殺人」を読んだ

途中30回ほど壁に投げつけながらも「暗黒館の殺人」をようやく読み終えたのでした今朝。長かった……ぐらいしか感想が出てこない。でも面白くなくはなかった。面白くなくはなくなかったら最後まで読めてないでしょうね。京都までのこのこ出かけてサイン会の長蛇の列に加わり、「あ、やっぱ帽子かぶってるな……」とか思いつつサインを頂戴したのが2004年のことですから、そういう意味でも長かった。しかし書き終えるのに8年かかったそうなので読み終えるのに4年かかっても不思議ではないのかもしれませんが。ちなみに一番好きな館シリーズは「時計館の殺人」です。「びっくり館の殺人」は読んでません。びっくりしなさそう、というのが理由です。

暗黒館の殺人(上)

暗黒館の殺人(上)